代表者プロフィール
■ものづくりのスタート
代表者は、大学・大学院で物理学を専攻し、主に量子ビーム(放射線物理、加速器物理)、計算物理の研究に携わりました。研究室の「実験に必要な部品は自分で作る」という方針に基づき、自ら図面を引き、工作機械(例:旋盤、フライス盤)を用いて、真空フランジ等の金属部品を加工しました。また、実験用真空装置の組み立て等も行いました。これが、本格的なものづくりの第一歩であり、後の民間企業での業務にも役立ちました。
■技術開発
民間企業4社(内1社で国立研究開発法人に出向)において、30年以上にわたり、ほぼ一貫して技術開発部門に在籍しました。携わった技術分野は、非破壊検査、質量分析、表面処理(例:真空成膜(CVD(※1)、MBE(※2))、ウェット成膜)、他、広範囲に及びました。また適時、機器分析を活用しました(例:XRD(※3)、X線トポグラフ、AFM(※4))。開発した技術を生産部門に移管した経験もあります。
(※1)Chemical Vapor Deposition (※2)Molecular Beam Epitaxy (※3)X-Ray Diffraction (※4)Atomic Force Microscopy
●代表者が携わった技術分野はこちらです。
■経営管理
一時期、営業関係の部署に所属した経験から、技術開発及びその成果を企業経営や事業展開に適切に活かすためには、経営管理の理解が必要と思い至りました。そこで、企業経営論、組織論、マーケティング、生産管理、財務会計、等を体系的に取得しました。また、企業の強みの源泉となる技術を保護し、事業の維持・拡大を図るため、特許法、商標法、不正競争防止法、等に基づいた知的財産の管理について知見を深めました。
■代表者の資格等
上記のキャリアを通して、代表者が取得した主な資格等は、以下の通りです。
・博士(理学)
・第1種放射線取扱主任者
・中小企業診断士
→ 大阪中小企業診断士会の代表者紹介ページ
(外部リンク)はこちら。
・2級知的財産管理技能士
・1級知的財産管理技能士 (特許専門業務)
・1級知的財産管理技能士 (ブランド専門業務)
・AFP(Affiliated Financial Planner)
●上記の資格等の概要は、こちらをご覧ください。